欲。このテーマにつきるか???

昨日の晩は江國香織の「神様のボート」を途中まで読んだ。過去にも読んでいるけど、そろえたくて、文庫を買った。久しぶりに読むと狂気じみた物語、こわいなあとぞっとした。恋愛の狂おしいまでの切なさというか、怖さというか、なんともこの人の書く世界は狂気だの一言。現実味がないようである。どうも、内容をおぼろげながら知っているからか、あまり、読書が進まなかった昨日の晩。今日はなんか、新しい文庫を買おうかな。気になる文庫があるけど、題が「からくり からくさ」で、作者が度忘れしてしまって、「西の魔女が死んだ」の作者といえばいいかな。なんとも癒された文庫だったんで、他の出ている文庫も表紙の裏に書いてあるあらすじから、おもしろそうだなあと。前にも述べたと思うけど、重松清の「ビタミンF」も読んでみたくていつも買わずにいる。いまだに欲しい本で読んでいないのが「ジョイラック・クラブ」、「ワイルド・スワン」などなど・・・。う〜ん、最近、私の読書に対する貪欲さがすごい気がする。今までは一時的に病的にあったけど、今回は長い。とにかく、新しい小説を吸収したいのだ。どうも苦手なのが時代小説で、なんだけど、読みにくい苦手分野だってわかっているのに、どうしても気になる。のどに引っかかった魚の骨。苦手を克服したい、制覇したいという、あくなき欲求。急に浮かんだ一澤帆布のNEWカバンが欲しい!!!という欲求、物欲!横に置いてあるからで。ああ、京都に久しぶりに一人日帰り旅してぇ〜なあ・・・。でもどんがいるし、う〜ん。一澤帆布のカバンがほしいよお〜。考えてみたら旅行行く金もないじゃない(-_-;)。ははは・・・。あほか。地震が起きたことを忘れるといつもの日常が戻っていたりする。悲しや。
今朝の早朝散歩では、よりによって無性に明日はコキュの花柄のブーツと昨日の夜、決めたのでそれを履いていったら最悪だった。おみくじで言うと、中吉・・・(-_-;)。最悪まで行かないけど。育ち盛りの若いわんことの散歩には適さないじゃない。ばか・・・。やつ、どんぐりはとにかく走る。ねぇ、ママ、走りたいんだけど、走っていい?いい?ねぇ、ねぇたらぁ〜!ってまあ、人の顔を伺うそぶりを歩きながら見せてくると、やばい、こいつ、走りたいんだな、って、しゃあないなあ、かわいい息子のためによっしゃ、走ったろうやんけ。とはりきったものの、あとの祭り。よくあるでしょ。子供の運動会で父兄による100メートル走でつい、お父さん頑張っての一言で張り切った翌日にぎっくり腰と激しい筋肉痛に苦しむことが待っているのを忘れて走るお父さん。それに似ている。きょうのあたしゃ、まじ、足が痛かった。ブーツの中敷パッドが動く、動く。途中で何回も、「もう、ママ、駄目。走れない」と息をゼイはあ、と荒くさせながらゆっくりもとのペースに戻しても、やつはとにかく、元気。横を3周目ぐらいは軽々走っていく引き締まった細いからだのジョギングするおじさんには本当感心する。どうしたら、そんなにながく早く、走れんですか、師匠!!心の中で、うるうる。わたしと変わってくれ。あ〜あ、車の中に常備しているスニーカーに履き替えれば良かったよ(T_T)。まあ、筋肉痛になるほど走れませんから。ただ、本当、それでも身体をちょっと動かしただけでも暑くて、マフラー、インに着ていた古着のカーディガンも脱いだ。ちょっとは痩せないかな。今朝はどんのやつにはやられたことで、よりによって母の部屋の畳にう○こを!!!オーマイガットっ!!!毎日の子育て(わんこですが)のわたくしの苦労、分かっていただけるでしょうか。生後3ヶ月のどんと出会ってはや、1年と5ヶ月。犬を子犬の時期から飼うことの難しさに大分、慣れたものの、まだまだ新米ママの私にとって奴は、心配の種。でもかわいい息子ですから。なに朝から息子(わんこですが)自慢してるんだろう。はははは・・・。読書欲から一澤帆布、果てはわんことの早朝散歩まで今日は充分語りつくしたさ。今日は久しぶりに半端丈パンツにニットスパッツと、ジーパンから一新したみたさ。どこかお出かけってわけでもないのに。パソコン教室ぐらいなのに。まあ、べつに全然気合はいってないけど。たまには、履かないとなあと。ああ、眠くなってきた。いかんなあ。